包摂的まち・くらしづくり技術を社会実装するメンバー、包摂的まち・くらしづくりラウンドテーブル委員をご紹介します。

包摂的まち・くらしづくり技術を社会実装するメンバー
産業技術総合研究所

多様な人と地域に合わせたデジタル技術とサービス研究

複数の地域で実証地域のコミュニティ再生を支援するサービスに必要なデジタル技術を開発し、支援ツールを提供し、誰もが簡単にサービスを利用、活用できる仕組みを提供します。また、筑波大学・東京大学・つくばウエルネスリサーチと連携し、包摂性を評価するシステムと人材育成支援ツールも開発します。

大和ハウス工業株式会社

産学官民連携コミュニティ再生サービス実証

所沢ネオポリス、阪急北ネオポリス、阪南ネオポリス、加賀松が丘団地などを実証フィールドとして、コミュニティ再生の取り組みを進めながら、生活デジタルツインを構築するための各種データ収集及び利活用サービスを実証し、コミュニティ再生の活動拠点・運営技術の開発などを行います。

筑波大学
スマートウエルネスシティ政策開発研究センター

包摂的まち・くらしを評価できる指標の開発

産業技術総合研究所・東京大学・つくばウエルネスリサーチと連携し、知見を整理・概念化した上で、地域における実際のサービスやプロジェクトの実事例を分析・評価し、大規模住民アンケート調査・分析と包摂性指標の開発を行います。

株式会社つくばウエルネスリサーチ

包摂的まち・くらしを支える人材育成サービス実証

健幸政策SWC-AI※の計70 万人分×5 年間の健診データ、医療保険レセプト、介護保険データ、ライフスタイルデータ、施策サービスの利用履歴などの情報を活用して、Well-beingと包摂性関連指標の推定技術の開発を行います。また、施策・サービスを実行できる人材育成プログラムの開発を行います。
※詳細はつくばウエルネスリサーチHPをご覧ください 
https://www.twr.jp/
https://www.twr.jp/results/results-50/

東京大学

包摂的まち・くらしを評価できる指標の開発

質的調査(ナラティブ・オンライン・インタビュー)や文献調査を経て、包摂性評価指標の質問項目の策定を行います。また、大規模住民アンケート調査・分析と包摂性指標の妥当性評価も行います。

包摂的まち・くらしづくりラウンドテーブル委員

京都大学 医学研究科 教授

まちづくりは健康づくり。住んでいるだけで誰もが健康になれる街を皆でデザインしていきたい。
研修室:https://socepi.med.kyoto-u.ac.jp/

大阪公立大学大学院 生活科学研究科 客員教授

貧困や社会的孤立など、日本の社会的包摂には課題が多い。しかし、これらに挑戦する人々やコミュニティが増えている。それらの実践をつないでいくことにより、包摂的なまちづくりの輪を広げていきたい。

損害保険ジャパン株式会社
経営企画部 シニアアドバイザー
放送大学客員教授、社会構想大学院大学客員教授

多様性を重視した「包摂まち・くらしづくり」は、 マルチステークホルダーで取り組むことが不可欠な、 日本の重要課題だと思います。

一般社団法人スマートシティ・インスティテュート
専務理事

ウェルビーイングなまちは、誰しもに居場所があり、いきいきと自己実現ができる寛容なまちだろうと思います。
スマートシティ・インスティテュート:https://www.sci-japan.or.jp/about/nagumo/index.html

千葉大学大学院国際学術研究院 教授

地域の課題は、なんか暗くなるイメージがあります。
地域の課題解決は、明るく、楽しくなる方向でいきたい。

東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授

街角で営まれる多種多様な人々の諸活動を受け入れる「受け皿として」のウォーカブル空間

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
ウェルフェア推進部長

多様で、多世代の人々が暮らし続けたくなるまちづくり、そして人々のウェルビーイングを実現したい。
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構):https://www.ur-net.go.jp/chintai_portal/welfare/