取組をお聞きしました

■主催である産総研人工知能技術コンソーシアム 本村陽一先生に現在進めている取組みを聞きました。

〇包摂的地域コミュニティマネジメントにおける参加・育成型のEBPM

(※EBPM:エビデンスに基づく施策決定)

背景・目的を教えてください

少子高齢化が進む地域のコミュニティ活動を持続させるために、活動を効率的効果的に、そして誰もが容易に参加できるものにする必要があります。そこで、2次元バーコードやスマホなどを活用したデジタル技術により住民の参加・育成を促進するものです。

取り組んでいる「参加・育成型EBPM」とは

コミュニティ活動の拠点に2次元バーコードを読み取るタッチポイントを設置し、参加者は会員カードを都度提示する運用を開始しました。そこで実施される様々な活動(施策)やアンケートをデータとして収集することで、施策を対象者に最適なものにするポリシー・ターゲティングや、データに基づく効果検証を可能にしました。

今後の展望を教えてください

大規模住民調査から分析したセグメントについて、多様な複数セグメントを同時に対象にする包摂的なポリシー・ターゲティングや、異なるセグメントの多様な住民の参加を促し、つながりを増やすことで、住民同士の互助的な交流を加速します。今後はこの手法やツールを経験できる人材育成講座や体験学習機会を提供することで、参加者を「運営の担い手」へと育成する仕組みも導入します。これにより持続可能な地域コミュニティマネジメントの確立を目指すのです。


●問い合わせ先
「包摂的なまちづくり・ひとづくりシンポジウム」事務局 株式会社エム・シー・アンド・ピー 担当:黒田、大久保
メール:housetsu@mcp.co.jp

主催:産総研人工知能技術コンソーシアム